丹羽ふとん店の職人
by niwafuton
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コットンブレンダー
いきなりですが、コットンブレンダーとは??

はい、僕が勝手に作った言葉です。

またの名をコットンバリスタという人もいます。

それも知り合いの方がつけた名で、完全にノリです。

ようは綿打ちをするって意味です。



さて、GWいかがお過ごしでしょうか?

GW始まりの土曜日に綿が2ベール入荷しました。

ベールってのは大きな塊で綿が入荷されてくるので、それを1ベール・2ベールって数えてます。

重さはインド綿は180kgぐらいです。種類によって違うので、240kg超える物もあります。


さて、今回入荷したのはインド綿でしっかりとしたコシのある繊維の物です。


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ここで丹羽ふとん店が使う綿についてですが、


例えば敷きふとんに使う綿は、

三種類の原料をブレンドした綿Aと違う原料と違う配合でブレンドした綿Bを使います。

同じ原綿も使っておりますが、配合を変えて敷布団にあった綿を独自で製綿しています。

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↓こんな感じでブレンドしていきます。

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なのでふとんの中身も、中心部分と外のでは種類の違う物を使っています。

掛ふとんも同じ要領で作り、敷ふとんとは違う配合の綿を作っています。

敷ふとんは寝心地がしっかりした綿、掛ふとんはフンワリ柔らかい綿を作っています。



なぜそんなことをするかというと、そうしたほうが使い心地が良い物が出来るからなんですよ。

きっと同じ物だけで作っても良いかも知れません。

しかし、少しでも自分達の理想のふとんに仕立てることが僕らの目標なので、

あくまで自分達の感覚を信じて、丹羽ふとん店では製綿から始めています。



でもこの製綿工場は夏メチャクチャ暑くて凄いんですよ~

まだまだ春の陽気ですが、すぐに夏がやってきそうですね(笑)


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by niwafuton | 2013-04-30 23:39 | ふとん
jacouを作る男と
昨日いつも仲良くさせていただいているブランドの代表と職人と食事をしにいきました。

最近ではjcrewでも販売しているsuoloさんです。

jcrewって凄くないですか。

以前からwebなどチェックしていて、去年NYに行った時に、

わざわざ探して行った店で販売してるって・・・

以前ブログでも書かせていただきましたが、ここの鞄は本当に良くて、

使い易いの一言につきます。

またいつも面白い話を聞かせてくれるのでとても勉強になっています。

仕事やモノの話、家族の話などが多く、昨日は子供と見ているEテレの話にもなりましたよ。

しかもフックブックローの唄まで歌ってしまいました。あの唄本当素晴らしい唄ですよね。


さてさて脱線しましたが、もう一人の職人はと言いますと、

今年になってからjacou というブランドを立ち上げ、

手製の革小物を作っています。

先日、僕も実演させていただいたコモノリプロダクツさんで実演をされてたときの写真です。

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写真を撮るなら恥ずかしいから後ろからにしてと言われたので、言うとおりにしましたよ。

僕も彼が作る名刺入れを使っています。
素晴らしい革に素晴らしい技術が加わり、正直な素晴らしいプロダクトに仕上がっています。



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もう一つはサラリーマン時代から使うk.t.lewistonの物です。

これはこれで気に入っているので甲乙付けがたいです・・・


彼みたいな寡黙な職人と僕のようなおしゃべり職人は性格は違えど、思いは同じような気がします。

物への考え方、作り方、全てに意味を成し、無意味なことはしない姿勢に僕も共感するばかりです。


彼ら二人は僕にとって思いを分かち合える仲間であり、恐い存在です。

ズバッと言われるので、こちらもいつもヒヤヒヤしています。

でもお互いに言える距離間が非常に心地良いです。

最後に写真を撮ったら、やはり後ろからって言われました(笑)

やれやれ・・・


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by niwafuton | 2013-04-24 23:15
夏に向かって
最近寒いですね。

4月も後半に入っているのに、この寒暖の差は体調に影響しますね。
皆さん体調に気をつけてください。

さて、そんな季節ですが、もう夏物を仕立てることが増えてきました。

麻の縮みの座布団とお昼寝ふとんです。

縮みのガサガサっとする感触はザ夏って感じです。

冬物とは違って仕立てるこちらも気分が上がってきますね。

また柄も僕は結構好きで、唐草が良い感じです。

仏間用ですが、これがカッコいい和室にあっても素敵です。

お昼寝ふとんはリネン(亜麻)を使用しています。

こちらはクルッとまとめることが出来て収納にも困りません。

小さなそば殻枕も付いていますので、これだけあれば良い昼寝が出来ます。

巾が70cm程度ですので、寝返りしてふとんから外れたら起きる時と思ってください(笑)

これから夏に向けてこうした物も仕立てることが増えていきますね。



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by niwafuton | 2013-04-23 19:01 | ふとん
働き方、考え方。
久々のブログになりますね。

毎回こうした始まりにも慣れてしまうのが、非常に残念です。
これを機にちゃんと仕事のこと、日々感じたこと、思ったことを綴っていこうと思っております。

そんな風に思った一発目のブログは好きな本についてです。

僕は迷った時、悩んだ時に読む本があります。

「イタリア人の働き方」という本です。

これを買ったきっかけなんていうのはどうでも良い理由で、
ただイタリアに旅行に行って、イタリア人ってカッコいいって思い本屋で見つけただけでした。


しかしそんなきっかけで買った本なんですが、
僕にとって職人人生を確固たるものにする内容だったんですよ。


ここに載っている全ての方がそれは凄い人ばかりなんですが、

中でも一番僕が職人になって同じ気持ちだと感じることが出来た方がいました。
というより、こういった思いで、物を作っていきたいと感銘を受けました。

生ハム職人のロレンツォ・ドズヴァルド氏でした。

そんな彼が作る生ハムは「並み居る逸品をはるかに引き離して追随を許さないダントツの名品」
と言われ、少量生産で全て自分の管理の下で作っているそうです。

全てを語るには多すぎるので、その中でも一番グッときたのは
おいしさを出す秘訣について語っている場面です。


「情熱と家族が守り継承してきた伝統とごく詳細にまで及ぶ、
マニアックなまでのこだわり、そして大量生産を拒む勇気にある」


カッコ良過ぎでしょ、これ。

初めて読んだ時はただ凄いなぁと思っただけでしたが、
今はこの言葉の重みが解ってきたような気がします。

きっとこの先も何度も何度も読むであろうこの本は、僕にとって大切な一冊になりました。


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写真の中にあるもう一冊の本は最近気になっている「中身化する社会」です。
これについてはまだまだ語るには早い気がするので、
自分にしっかり落としこめた時紹介したいです。


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by niwafuton | 2013-04-20 23:50 | その他


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