日々コツコツ。


先日ふとんをつくる講習会で、「どうしたらそうやって出来ますか?」って聞かれました。

また先日親父に「綿の調子が良い。全部同じ感じで打ちあがってる」って言われました。


まずどうしたらそうやって出来ますか?ってことの答えなんですが、

毎日、毎日同じ工程の繰り返しをやって、日々疑問に感じ、

直していくことが一番良いのではと思います。

見ただけではすぐに出来ません。聞いただけでも同じ。

手の動き、感覚は繰り返し繰り返し覚えるもので、すぐに何でも出来るって言うのは出来ない証拠。

職人は感覚を体に沁み込ませないといけません。

しかし、これが間違ったやり方や我流過ぎるでは、確かな事は身に付き難いと思っています。

そこで綿の調子の話になりますが、うちの親父はかなりこだわりのある上に厳しい。

綿の配合から重さまでかなり細かい。数グラム単位で注文してきます。

相当長い特殊な綿を使っている丹羽ふとんは、結構珍しがられる。

長いだけに調整が苦労するんですよ。

でもこの綿には意味があるから、使っている。聞けばなるほどって頷ける。

綿はいつも同じではないし、天候にも左右される。

敷ふとん・掛ふとん・座布団使う用途でも変わるし、同じものを作るにも数種類の綿を使う。

例えば敷ふとんの中心部分と外側では違う綿を使い、綿の配合で硬さを変えているんですよ。


ってことで、親父が気に入らないと何でこうなったとか、

自分で触って感じてみろとか前はよく言われました。

でも最近は言われなくなった気がします。

これも日々の仕事をコツコツ丁寧に考えてやって身に付いてきたものです。

僕は毎日何気ない仕事にも難しさを感じ、

これで良いのかなと自問自答し親父に確かめてもらっている。

まだまだ沁み込ませなきゃいけないことはたくさんあるけど、

日々コツコツとやっていることが身になっているは確かだなぁと感じています。

明日もコツコツ頑張りますか!!









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by niwafuton | 2012-10-24 23:53