真綿の役割って??

さて、いきなりですが、真綿ってご存知ですか?


よく、木綿(コットン)と勘違いする方も多いようですが、

真綿というのはシルクのことをさしています。


さてこの真綿ですが、ふとん綿にすることもあるのですが、

丹羽ふとん店で一番真綿が使われるのは、ふとんを仕立てる(綿入れ)最初と最後になります。

まずは木綿わたを敷く前に真綿を引きます。

何のことだか分からないと思われる方もいるとは思いますので綿を敷くとこです。↓↓

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この前に、まず生地と木綿わたとの間に真綿を引きます。

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↑↑(これは最後のところです)


ここでよく何で真綿が重要なんですか?と聞かれますが、

今ではあまり使われなくなった真綿ですが、非常に重要な役割があります。


真綿を引くことにより、生地とわたが付くくなります。

生地と綿がこすれると、どうしても綿の表面が生地に付き、ケバケバになってしまいます。

それを防ぐのが真綿です。また型崩れも防止できます。

また打ち直しに出す際にも生地と綿が剥がれ易いので

次のふとん職人の仕事をスムーズにすることが出来ます。

次に仕事をされる方の事まで考えてあるとは、昔の人の知恵は本当に凄いです。


この真綿があるのと無いとでは大分違いがあるのですが、

最近では使わないふとん職人も多いそうです。

コストや時間短縮など理由があるかもしれません、

真綿を引くこと事体が古典的なことかも知れませんが、

もの凄くふとん作りでは重要なポイントの一つになります。

見えない中身にだからこそ、丁寧に仕立てていきたいですね。




丹羽ふとん店ホームページ
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by niwafuton | 2013-05-27 00:36